こんにちは、かづな先生です。
先日に下記のツイートをしました。
多くの人は「お金の不安を解消したい…」と悩みますが、原因は「未来が見えていないから」と思う。昔の私は、両親が用意したレールに乗ったままの人生。結婚後、父の会社を手伝った時期もありましたが、制約の多さに会社を逃げ出す。明確な未来が見えてからは、お金の勉強と実践でお金の不安を解消?
— かづな先生 (@fpkazuna) September 20, 2020
昔の私は、両親が用意したレールに乗ったままの人生。結婚後、父の会社を手伝った時期もありましたが、制約の多さに会社を逃げ出す。明確な未来が見えてからは、お金の勉強と実践でお金の不安を解消
未来が鮮明だと、お金の不安が解消されます。
父親のすべての提案を断り、お金の面で誰かに頼らないでがむしゃらに行動していた頃の、私の経験です。
なぜ、あなたはお金の不安を解消できないのか?
未来が見えると、お金の不安を解消できる
お金の不安がある人に質問です。
ここが見えているなら、たぶん、お金の不安は解消できるはず。
そして、できる限り「鮮明」に見えていると、なお素晴らしいです。
具体例を出します。
私が積立投資で挫折した理由
それは「身近に、積立投資でお金を増やした人」がいなかったからです。
これくらいの期間だと、成果は出ません。もしそのまま保有し続けていれば、以下の結果です。
(出典:三菱UFJ国際投信「三菱UFJ 日本株アクティブオープン(愛称:ファーブル先生)」チャートより)
1988年の設定来83.52%です。積立投資でお金を増やしている人が周りにいる、もしくは、「投資対象の分散」「時間の分散」「長期的な保有」という積立投資の3大ルールを勉強しておけば、継続することができていたかもしれません。
ファイナンシャルプランニングの学習は継続できた
一方、金融、税制、不動産、住宅ローン、生命保険、年金制度といった幅広い知識を得る「ファイナンシャルプランニング」の学習は継続できました。
理由は簡単で、「自分が住宅を購入したとき、保険の見直しをしたとき」に役に立ったからです。
そういった経験から「ファイナンシャルプランニング学習後の未来」が鮮明だったので、頑張れました。
お金の不安を解消したいなら、実績を出している人の話を聞こう
下記のとおりです。
- 積立投資でお金を増やしたいなら、実際に積立投資でお金を増やしている人の話を聞くこと。
- 保険の有効的な見直し方法や保険を活用した資産形成をしたいなら、実際に保険販売をして優秀な成績を上げている保険営業パーソンの話を聞くこと。
- 情報発信のやり方を学ぶびたいなら、ブログやYouTubeで稼いでいる人の話を聞くこと。
セミナーで会っても、熱量を維持できない
優秀な人に会う方法として「セミナー」があります。
しかし、個人的に思うこととして「セミナーという1回の接触だと、たぶんお金の不安は解消できないかな」ということです。
私も、セミナーに行ったりしていたのですが、習ったことを実行する行動は伴いませんでした。なので、他の方法がいいかもです。
継続できるコミュニティが、近道のはず
最近だと毎月課金のコミュニティがありますよね。
できれば、「定期的にライブで参加できる企画があるコミュニティ」がいいと思います。
コロナ禍でオンライン開催も多くなってきています。時間的、地理的な制約を受けることなく、定期的に情報がブラッシュアップできる環境を構築するとい良いです。
しかし、コミュニティ選びには注意した方が良く、無料コミュニティは参加者も主催者も本気度が低くなりがちです。少額でもよいので、お互いコミットするためにも有料コミュニティがおススメです。
正解を求めるのはNGです
最後に注意点があり、それは「得する商品を教えてください」と言うのは、あまりにも良くないです。というのも、相手の立場で考えてみてください。
コミュニティはあくまでも自分で購入する商品を判断するための知識を得るための場であり、答えを求めにいくところではありません。
かいつまんだ情報のみを得る人は、後々「〇〇さんがこういったから。私はわからないんです」と人のせいにするのがほとんどです。
私もFP歴18年で、残念ながら「〇〇」が「私」という発言をされた方はいらっしゃいます。このような苦い経験を経て、お互いのためになりませんので、継続した関係性がある方にしか、踏み込んだ話をしないようにしています。
私がそういったコミュニティに参加するなら、「最終的には私が責任を持って判断しますので、参考までに教えていただけますか?」と主宰者に責任をとらせない形で質問を投げたりすると思います。
ちょっと難易度が高いので、これができないなら(たぶん私もできません)、何かお手伝いすることがないか、と聞くぐらいがちょうど良いです。
お金の不安を解消する前に、行動してしまうのもあり
お金を使ってしまうと心配だから…と節制ばかりするのではなく、走りながら考えるのもいいと思います。
旅行する
1つの選択肢として、旅もありだと思います。
旅をすると、物への執着がなくなる
旅先には、家のものすべて持っていくことができないので、最低限の衣服と生活用品で過ごします。意外に、それで十分であり、旅を終えて家に帰ってくると、ムダの多さに気づきます。
旅することで、固定概念やこだわりがなくなり、支出が減ると思うんですよね。冷静に考えて、かなりコスパが良いと思います。
就職する
目標とする人の会社で働くのもありだと思います。
私もまったく求人を出していないのに、私のサイトを見て「働かせてください」と電話をいただいたことがあります。ちょうど自社開催セミナーを企画していたので、私も助かりました。
結果的には、私が第1子を妊娠・出産したことで、長く雇用することができなかったですが、本人はいろいろと挑戦することで、本当に自分のやりたかった仕事がわかり、現在は社長さんとして活躍されています。
お金を稼ぐだけでなく、未来が見えます。これも効果的だと思います。
行動すると、未来が鮮明になる
行動して、新しい景色を見て、自分に自信を持ち、自分を大好きになり、経済的にも安定的な豊かさを得ることができるはず。
現代だと、「ググれば、何でも解決できる」という時代ですが、ネットの記事を読んでも、それは「実際の体験」には勝てません。
やはり、鮮明な未来に向けて、損することを恐れず、行動するのもありかもです。
思い返して見ると、私は「お金の不安を解消する前に、がむしゃらに行動した」という時期がありました。
今回は以上です。