「お金の勉強は、もっと面白くなる。」をコンセプトに、良質な情報と細部までこだわったお金の勉強&実践をするかづな先生です。
先日、下記のツイートをしました。
「お金を増やす人=数字に強い」と思われがちですが、「お金を増やす人=実践」だと思う。毎月3万円を銀行で積み立てたり、会社の財形貯蓄をしているなら、お金の勉強→実践して、預け替えるだけでお金を増やすことを早いうちに経験できる。今までうまくいかなかった固定概念を捨てて教わり、真似る
— かづな先生💹お金の勉強 (@fpkazuna) June 11, 2021
お金を増やせる人は「実践」です。
記事で解説したので、読みつつ「行動力」を高めてください。
お金を「増やす人」と「増やせない人」の違い
プラス思考で、まず実践する
お金の世界は経済と密接に関係があり、国内外の経済は日々変化してます。
経営者や富裕層と呼ばれる人々には共通点があります。それは、「どれだけプラス思考でいられるか」ということになります。
例えば、以下のようになります。
- 失敗したと思わない
→「失敗は成功の元」ととらえる - できないと思わない
→ そのことができる状況が整うまで先延ばしせず、まずはやってみる - リスクをとらないことがリスク
→ やってみて考えるという練習だと思い、経験値を増やすチャンスをもらった
こういった時代は、「プラス思考で、まず実践する」という人がお金を増やしています。
実践できるかどうかは、マインドにある
日本にヨガを広め、政財界の実力者からも支持されていた中村天風氏の教えによると、心の中は、「実在意識」と「潜在意識」があるのです。
実在意識とは、あなたが意識できる心の領域であり、潜在意識とは、あなたが意識できない心の領域です。
この潜在意識とは、世の中はマイナスの暗示にとても影響を受けています。
潜在意識は早い人で数週間、3カ月を目安に一掃することができます。
一番カンタンな方法は、寝る直前に実在意識にわくわく感を与えることです。うれしいこと、お金に働いてもらうイメージ、などです。
そのため、潜在意識の大掃除をすることで、あなたの実在意識をプラス思考にすることができるのです。スマホのアプリをインストールすると、最新になるのと同じような感覚です。
インストールすると、フリーズしたり、相性が悪いこともあるように、潜在意識を大掃除すると、何かしたら不具合がでるかもしれませんが、少なくとも良い方向に前進しています。
なので「まずプラス思考になる→そしてお金の勉強&実践」が正義。
お金を増やすのに正解はありません
よく聞かれることで、「つみたてNISAがいいですか?それともiDeCo(イデコ)ですか?」と聞かれます。
学校で試験の答えを求めるように、お金を増やす答えがのっている教科書はありません。
お金の勉強は、パズルのようなもので、ここにはおおよそ「こういう答えであってると思うよ」というところまでは勉強することができます。
つみたてNISAでも、iDeCo(イデコ)でも、証券会社を通じる投資であれば問題なしという感覚がつかめます。
例えばですが、「知り合いからエビ養殖事業に投資する」とかだと、「え、、、」となります。
証券会社を通すということは、国の行政管轄下にあります。つまり、何かあったときに問い合わせをすることができます。変なことが起きにくいということですよ。
プラスの思考を身に付け、実践しよう
ということで、実践です。
いきなりこんなことを書いて、申し訳ないですが、事実になると思います。
「お金が増える」という感覚を早く経験する
証券会社によっては、毎月100円から投資ができます。
まずはやってみて、「まわりの人よりちょっと増えている」という状況にしておけばいいのです。
例えば、実際に甲子園に行けるかどうかは別としても、小学生1~2年生で友だちと野球をやるとき、自分がまわりの子よりうまければ、当然その子は「自分は野球が得意なんだ」という感覚を持ち、「もっとやりたい」と思うようになります。
その気持ちが芽生えてしまえば、後はどんどん自分で成長していくでしょう。これはスポーツに限った話ではありません。芸術でも、お金の勉強でもすべて同じことだと思います。
長期的な視点を持とう
預貯金は低金利が続いてますので、「貯めてから増やす」ではなく、「貯めながら増やす」に変えましょう。
たまに「簡単に早くお金が増える具体的な方法を知りたい」とか言う人がいますが、FXやビットコインなどに踏み切らない限り、ある日突然お金が増えるというものはありません。
SNSなどの情報に惑わされず、マイペースで進めましょう。
お金を増やせない人には、確実に共通点がある
- その①:他人との比較ばかりする
- その②:さらに勉強しようとする
- その③:検索し過ぎて迷い続ける
順番にみていきます。
その①:他人の比較ばかりする
これは言うまでもなく、ですよね。
要するに「自分不在の行動をしている人」ですね。
他人と比較しても自分は幸せになれません。
常に「自分と自分が大切にしている人」が「幸せ=プラスになる行動」をするのがよいと思います。
その②:さらに勉強しようとする
引き続き勉強する人が多いです。
要するにノウハウだけ身に付けて、実践していないので、足が速くなるわけがないですよね。
自分のお金を増やすために、行動しよう
お金の専門家になるわけではないので、お金の知識はそう多く必要ありません。
もう少し勉強してからという人は、実践から逃げているだけで、ここが問題の根源だと思います。
一度実践することで、そこでやっと「お金を増やす」土俵に立つことができます。
その③:検索し過ぎて迷い続ける
なにをするかで迷う人は「ネット上の情報に惑わされ過ぎ」という失態です。
専門家からアドバイスをもらったのに、わざわざネットで答え合わせをしにいく、という感じです。
迷っているなら、まず実践です。
現代は、かなり恵まれた環境です
というわけで、今回はこれくらいにします。
最後に1つあり、それは「実践する人にとっては、良い時代」です。
個人の金融資産を増やすことが、国策でもあり、税の優遇制度なども充実しています。個人だけでなく、法人も活用することで、お金を増やしやすい時代です。
時代の変化は早いです。毎年のように税制改正や社会保障制度の改革があります。お金の知識をアップデートしつつ、実践して生きるのが良いと思います。